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ストーリーを教えてもらうスレ Part13

34 :サバス・カフェ:2005/08/01(月) 22:13:25 ID:???
聖ジョージ・インターナショナルスクールに転校してきたシカゴ帰りの四布木大(よのぎ・だい)。
彼はいつも人から距離を置いていた。しかしひょんな事からクラスメイとのデリィの家に遊びに行く事になり、
そのお返しとして家にスクールメイトを呼ぶ羽目になってしまった。メンバーは4名。
デリィ    8年生(中2)。大と同学年。金髪の美男子。
ジェニー  大と同学年。おしゃべりな白人の少女。
マーティ  大と同学年。手先が器用な黒人の少年。
ホーマー  10年生(高1)。巨漢のフットボール選手。女の子が苦手と言いつつ惚れっぽい。
マイク    大と同学年。カメラ好き。影が薄い。
好んで一人でいるくせに賑やかに騒ぐ連中をいつも辛そうに見ている大を、
どんな家庭で育ったのかとデリィは思っていたが、大の両親はごく普通の日本人だ。
優しくもてなされ「ひねくれてるのはあいつだけか」とつぶやきながら帰るデリィ。
彼らが出ていった後に、大は先ほどまで両親を演じてもらっていた男女に金を渡す。
二人は大が雇った なんでも屋だった。二人も帰った後、大はパソコンに向かい、
ケン≠ニいう人物とパソコンを通じて会話をする。
『大 君のつくったソフトにまた買い手がついたぞ。
 なんと今度はJ・K社だ!最初の契約として50ドルだ!』
『まかせたよ。僕はもう十分持っている。後はケンが使うといい』
大はパソコンの前で、はじめて笑顔を見せた。

その日マーティは涙を浮かべながら登校してきた。
父親が、彼のつくったパペットを全て捨ててしまったのだという。
「マーティのパペットは映画に出せそうなぐらい上手なのよ。
 専門の学校に行って勉強すればプロだって夢じゃないわ。
 でも、マーティのパパは彼に別な将来を期待しているみたい」
ジェニーの説明を聞きながら大は思う。
どんな気がするものだろう。自分の望むもののために争うというのは

その夜、大は夢に見た。幼き日に「土曜日に迎えに来る」と言ったまま消えた人の事を。

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