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ストーリーを教えてもらうスレ Part16

1 :マロン名無しさん:2006/08/06(日) 07:03:36 ID:???
暇がない、金がない、手に入らない、等の事情により、読めない漫画のストーリーを教えてもらうスレです。
次スレは>>950か、容量が450を越えた時にお願いします。

前スレ:ストーリーを教えてもらうスレ Part15
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1139986600/
まとめサイト(※全過去ログ保管済み)
ttp://malon.my.land.to/
未解決リクエスト表(※予約&進行中タイトルリスト含む)
ttp://malon.my.land.to/mikaiketu.htm

【リクエストされる方へ注意点】
その漫画が既出である場合があります。要望を出す前に、未解決リクエスト表にてご確認下さい。
どの程度のネタバレを希望するか、一言添えていただけると、書き手も書きやすいです。
(例:科白を含む等、出来るだけ詳しく・大まかな粗筋・←を混成したメリハリの利いたもの・ラストのみ)
この板は一般板なので、18禁の漫画のストーリーの要望はご遠慮下さい。
即レスは期待せず、気長にお待ちください。

【教えてくれる方へ注意点】
要望が出ている漫画のストーリーはどんどん書いて下さい(※解説が終了した作品の加筆・修正も大歓迎)。
ただ、要望が出ていないものは敬遠される傾向にあります。
この板は一般板なので、18禁の漫画のストーリーの紹介はご遠慮下さい。
名前欄に作品名を入れていただけると、まとめやすくありがたいです。
時間を置いて数回に分けて投稿する際には、混交を防ぐため、最後に「続く」とお書き下さい。
書く際は予め予約していただけると、投稿の重複が防げて大変ありがたいです(※必須ではありません)。
また、書くのはよそうと思われた時には、面倒でも予約の取り消しをお願いします。

116 :マロン名無しさん:2006/09/04(月) 05:57:45 ID:???
ウルトラ・スーパー・デラックスマン

 日星商事の一室、真昼間からもう帰ろうとする男がいる。しかし誰も咎めるどころか恐れおののいている。
彼の名は句楽兼人。トイレから出てきた同期の片山に、久々に飲みにこいよ、と声をかける。
 片山は帰って妻に句楽のところへ行くことを告げる。ひどくなじられるが、いかないとあの化け物に何をされるか
わかったもんじゃない、と車で彼の家へ向かう。句楽の家の近所で警官にこの先は廃墟で何もないと言われるが、
句楽の家へ行くと告げると驚きながらも通してくれる。約束の時間が近いので車を飛ばす。と、そこ女性の影が。
よけるが、電柱に激突、車から投げ出される。辺りを見回すが女性は消えていた。あれは幻だったのだろうか…。
車を見ると大破しており、慌てて走り出す。もうだめだ、バラバラだ、と途方に暮れたところ、人が飛んできた。
どうみても句楽です。本当に(ry
「私はウルトラ・スーパー・デラックスマン。弱き人、善良な人を助けるために日夜働いているのです」
彼は片山を連れて自宅へ戻る。「みんな知ってることだけどタテマエとして一応言っておく。”喋るとタダじゃおかない”。」

「お前さ、どうしてそんな体に…?」
「俺にだってわかるもんか」
 句楽兼人もどこにでもいる普通のサラリーマンだった。正義感が強く、大きなところでは政治家の収賄、
小さなところではお年寄りに席を譲らないドキュンなどに心底腹を立てるが、当然のことながら手が出せない。
そうした憤りを新聞に投書するのが趣味だった。

 ある日目が覚めると飛行能力、透視能力、超怪力、銃弾をも跳ね返す体になんの前触れもなくなっていた。
句楽はウルトラスーパーデラックスマンを名乗り、ありとあらゆる悪を潰していった。
しかし法治国家がそんなことを許しておくわけにいかない。マスコミも徹底的に叩く。
「俺の力は世の不正を正せと神が与えたもうたものだ。
その俺にさからう者はすなわち悪だ
悪を抹殺するのがなぜ悪い!」
警察もマスコミもビルごとぶち壊され、機動隊、自衛隊とエスカレートするが武器はまったく利かないので犠牲が
出るばかり。ついには付近住民をこっそり避難させて超小型核爆弾を打ち込んだ。しかし彼はそれでも生きていた。
世界は諦めた。

117 :マロン名無しさん:2006/09/04(月) 06:00:13 ID:???
「ウルトラ・スーパー・デラックスマンなどという荒唐無稽な人物は存在しない」と公式発表した。
会社は待機室長というポストを新設し彼をあてがい、マスコミは沈黙し全く犯罪を報道しなくなった。

 飲みながらテレビを見ているとアイドル歌手が歌っていた。句楽はテレビ局に電話して「お茶飲もうよ」と
その子を呼びつける。ひと心地つくと、人影が句楽を襲った。先ほど片山の車の前を横切った女性だった。
包丁を何度も刺すがウルトラ・スーパー・デラックス細胞は通さない。片手で思い切り放り投げ、今度来たら
ギタギタにするぞ! と恫喝する。句楽の話によると、先日チョイとヒネったケチなカッパライについていた
女で、仇をとろうと何度も何度もやってくるという。

 歌手がやってきた。お茶を勧めるが、この後仕事があるのでやることあるならさっさとお願いします、と冷たい。
句楽は片山を放置して歌手と寝室へ向かう。一人でチビチビ飲っていると、放り投げられた女性がハンマーを
持って戻ってきた。やめとけ、今度こそ殺されるぞと止めるが寝室へ向かう。いざコトに及ぼうとしていた句楽にハンマーが直撃。
片山はハンマーの女性を連れて逃げる。廃墟の地下室へ逃げこんだ二人だったが、句楽の透視能力で発見されてしまう。

「女を渡せ。渡さないとお前も虫ケラの同類とみなす。」
「おまえは正義の味方なんかじゃない! 血に飢えたバケモノだ!」
「言ったな! 生き埋めにしてやる!」

天井が崩れ始める。死を覚悟した。が、急に崩壊が止まった。
おそるおそる地上に出ると、句楽が血を吐いて倒れていた。

ウルトラ・スーパー・デラックスマンは公平に言って現代最高の医療受けたといえよう。
しかし、ウルトラ・スーパー・デラックスガン細胞の増殖を抑えることは不可能であった。

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